5月に発足し、「上郷・森の家」での秋のメインイベントに向け、準備開始。プレイベントとして、北川純の「ハートアートシリーズ」を展開しました。7月、JR本郷台駅前でのキャンドルナイトに「竹のキャンドル」を出展。8月、あーすぷらざ・アトリウムでの「風船Tシャツ」の展示。9月から10月にかけて、いたち川などで「ハートの風穴」を展示。展示空間づくりを通じて、メンバー間の結束も生まれていきました。
メインイベントは、11月の「さかえdeつながるアートin上郷・森の家」。全ゾーンを使って、「森のピクニック」、音楽会、アート市や大型紙芝居、ちょこっとワークショップ、映画、トークと多彩に繰り広げました。

7月に、2つの「つながるプロジェクト」を行いました(北川純プロデュース)。一つはシャッターアート。区の中心部にある本郷商栄会の焼き鳥店「とらや」の協力で制作。お店の孫娘ゆずちゃんの絵と区内の精神障がい者地域活動支援センター・サンライズの利用者さんのイタチの絵をもとに構成。お披露目の8月8日は、商店街の「150円市」、地域通貨イタッチ・情報ステーション開設の日でもありました。
もうひとつは、「ハートTシャツ」。ハートをモチーフとしたシルクスクリーンによる一点モノを、サンライズへの委託生産で産みだしました。
夏から秋にかけて、北川純「ハートの風穴new version」を連れて区内を巡礼。7月、本郷台駅前のキャンドルナイトでハートの灯火(ともしび)の初お目見えを行いました。
9月、千秀センターでの「アートなお茶会」で野点を開催。
巡礼の最後は、10月の「さかえdeつながるアートin上郷・森の家」。別館ゾーンで、ダンス、音楽、トーク、朗読劇「えほんをよむ」、ちょこっとワークショップ、食べるアート(なないろばうむくうへん)、区内福祉施設産品の「つながるフード」を行いました。
巡礼の中で歴史や地域福祉のお話を聴いた「アートde スクール・シリーズ」。3回目は、リリスを会場に、60年前に栄にあった私塾「鎌倉アカデミア」を取り上げました。

5前年の「150円市」につづき、心の病を持つ方々を支援する特定非営利活動法人・みちくさみちが主催する「ぷらさんぬまつり」を機に、地域通貨プロジェクト・イタッチ、栄区商店街連合会と連携して「アートdeつながるショップ振興会」を結成。アーティストを公募し、「店舗ギャラリー」「シャッターアート」を、本郷商栄会エリアで実施しました。
「アートdeスクール・シリーズ」は、「工房・野楽」の草木染め講座、年度をまたぎ、さかえ福祉活動ホームで「さをり織」の紹介講座を行いました。
栄区民文化センター リリスから全面的な支援を受けて、2月に「SHIN-SHINアーティスト展」を開催。3年の間につながった「さかえdeつながるアーティスト」たちを紹介し、音とダンスとちょこっとワークショップで彩りました。
栄の誇るおみやげづくりをめざして、区内の福祉事業所に呼び掛けて推進組織の結成を準備しました。

さかえdeつながるアートは4年目を迎え、これまでに積み重ねた地域や施設との連携がさらに深まる一年になりました。
「栄区民文化センター リリス」と共催で子ども向け造形ワークショップ「コドモアートキャラバン」を実施、区内の地域ケアプラザ6館を巡り、多彩なプログラムを展開しました。

「アートdeスクール」では、自然の恵みを活かした草木染めを実践してきた「工房・野楽」主催のワークショップから、研究グループ「工房・野楽ネットワーク」が誕生し、絞りや染めの研究をしながら、作品展示も行いました。

「アートdeカフェ」では、アートやコミュニティをテーマに、感じたり考えたりしたことを、お茶を飲みながら語り合う場で、出会いや気づきも生まれ、フランスのドキュメンタリー映画「ちいさな哲学者たち」の上映会とセットで行いました。

1年間の集大成となるアートイベント「さかえdeつながるアートデイズ」では、さかえのまちをイメージしたインスタレーション作品で、リリス・ギャラリーを彩り、その中でワークショップを実施。
絵本を楽しみながら、人と人との交流を生むくつろぎ空間「言の葉ちゃっとカフェ」も開催しました。

また、関連プロジェクトの「アートdeつながるショップ・ショップ・ショップ」は商店街の協力を得て2年目のイベントを開催、「さかえegaoプロジェクト」は区内8つの福祉事業所やアーティストと連携して、栄の新しいおみやげを誕生させました。